美術予備校、いつから通ったらいい?スタジオパパパがご説明!

美術予備校にいつから通ったらいい?美術の道に進んでみたいと思う方に向けて解説します

美術予備校 いつから 着彩イメージ

美術予備校にいつから通うべきなのか、美術の道を検討したときに疑問に思う方は多いようです。

美術の世界で生きていくことに魅力を感じる方は、若い方からご年配の方まで少なくありません。自分の中にある表現を以て多くの人の心を動かし、生計を立てる道は非常に楽しく刺激的な人生に感じられることでしょう。

日本の学校教育では、大学に進んでそこから将来の道を考える〜と言った進路が標準化されているため、美術の道を目指すため、まずは美大に進学することを選ぶ方も少なくありません。

美大受験に際して準備を図るための予備校が美術予備校となります。この美術予備校について、多くの生徒や親御さんが気になるのは「いつから通うべきなのか」ということではないでしょうか。

今回は、「いつから美術予備校に通い始めたら良いのか」という事が知りたい方に向けて、美術予備校はいつから通ったら良いのかをご紹介していきたいと思います。

美術予備校 デッサンを習うことはなぜ重要?

美術予備校ではデッサンを習います。なぜデッサンを習う必要があるのでしょうか?

通常の予備校や学習塾と美術予備校の大きな違いは、メインに実技の授業が置かれていることにあります。
日本の美術教育において「見たものをそのまま表現する力」が非常に重視されているので、美大のほとんどの学科の試験科目の中に「デッサン」が組まれています。

美術予備校 いつから デッサン

デッサンとは、基本的に「見たモチーフをそのまま紙上に描き写す」技術になります。目の前に置かれたモチーフとその周りの空間を紙上に描く訓練を重ねることで、自分の表現を確かなものにしていくことが美術活動においては重要です。

デッサンの技術が習熟すると、それで表現できるものの幅が広がります。ガラス、鉄、木材〜など、様々な材質を描き分ける能力。綿や金属、水などの質量を鉛筆で表現する力。

自分が何か「表現したい!」と思った時、役に立つ引き出しを増やし技術を磨いていくことがデッサンの主な目的になります。

美大受験においては、美術予備校で表現を磨き、出題されたテーマに沿ってどれだけモチーフを魅力的に描き出せるかが重要になってきます。それは、美大教員側が生徒に一定水準の描写力=絵を描く上での引き出し」を求めているからであるといえます。

美術予備校で絵を描く上での基本を学べる 描写力を身につける

美術予備校で絵を描くのはなぜでしょうか。鉛筆や木炭で絵を描くことなら、別に自宅で、独学でも出来るんじゃないの?とお思いの方もいらっしゃると思います。確かに、インターネットや書籍での資料が充実している現代であれば、「一人でも技術習得は可能なのでは?」との考えが生まれるのも不思議ではありません。

ただ、デッサンというのはただ絵を描く技術を指すのではなく、「ものの見方」を養う技術でもあります。それは、実際に上手な人が描いているのを目にしたり、理論的に説明されて初めて理解できることも少なくありませんので、実際独学で技術を極めようとすると非常に困難です。

また、最終的なゴールが受験会場での制作だとすると、美術予備校でたくさんの人と共にモチーフに向かう経験があった方がいいのは確かです。

美術予備校 いつから 制作中

美術予備校に通うのは、なるべく早いうちからがおすすめ

美術予備校に通うのは、いつからが良いのでしょうか?これまでデッサンの重要性や美術予備校で絵を描き、学ぶ必要性についてご紹介しましたが、「それではいつから通うべきなのか」という点が気になるかと思います。中学生から始めたほうがいいのか、高校三年生からでも良いのか、「いつから通い始めたら良いのか」というご質問はよく寄せられます。

結論として、美術予備校はいつから通い始めた方がいいかというと、なるべく早めに通い始めることに越したことはないと言うことが出来ます。

美術予備校で制作に取り組むスタートが早いと、そこで「これから自分が進みたい道はどのような道なんだろう」ということを考える機会も増えます。

高校卒業間近になって、「自分にはどんな道が向いているだろう〜」と考え始めるより、中学生〜高校生はじめの頃からあらかじめ様々な美術的な素養・技術に触れながら、将来的はどのような表現を突き詰めて行きたいのか、どのような道を進みたいのか考えていく方が余裕を持って制作活動に取り組んでいくことができます。

美術予備校 いつから 作品

また、「別の学科に興味が出てきた」「自分のやりたいことは別に美大に通わなくても実現できるかもしれない」と、自分が進みたい方向性が今の方向性とは違うと気づいた際、変更が可能なのは早いうちであってこそです。

受験期が近づけば志望学科を変更し、学科に応じた内容を習得することが難しくなってきますし、広い視野を持ち、余裕を持って物事を考えるためにも、なるべく早い段階から美術予備校で準備していくことがおすすめです。

また、都内の美術予備校を選ぶ際に役に立つポイントを次の記事でご紹介しています。ぜひご参考になさってください。

美術予備校(東京)の選び方やポイントを見る

美術予備校をお探しのあなたに スタジオパパパをご紹介☆

ここまで美術予備校と、いつから通い始めるのがいいのかについて述べてきました。また、美術予備校に通う前のステップとして、アートスクールや画塾に通うこともおすすめです。

中には美術予備校的なカリキュラムが実践できるアートスクールもありますし、まずは気になった場所があれば、体験に行ってみることも参考になることでしょう。

ここで、美術予備校で習得できる”デッサン”や”着彩”の技術を学ぶことができるアートスクールとして、弊社が運営するスタジオパパパをご紹介します!

美術予備校 いつから 作品

デッサンなどの美大受験対策も!「フリーカリキュラムコース」

スタジオパパパでご用意させていただいているコースの一つに、フリーカリキュラムコースがあります。
基本的には中高生〜大人の方がメインの対象であるコースですが、しっかりと落ち着いて作業が出来る方、デッサンなどを専門的に学んでいきたい方は小学生の方からでもお受けしております。画材の使い方から丁寧に指導いたしますので描、絵をいたことがない初心者の方も安心して学ぶことができます。美大、芸大などの受験対策にも対応しているため、美術予備校としてお通い頂く事もできます。

美術予備校 いつから 制作風景

カリキュラムは「自由」!

スタジオパパパは子供の部から大人の部まで、カリキュラムが自由である点が共通しています。
「自由」というとそんなフワフワした感じでしっかりアートを学ぶことが出来るの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スタジオパパパでは「生徒一人ひとりが自分のやりたいことを選び、実践する」ための環境を充実させています。

様々な素材やモチーフがあることもそうですが、自分が「やりたいこと」と「そのための手段」を明確化して授業に臨むことで、どこまでも深く表現や技術、”アート”を追求できる場所、能動的に手を動かしていきたい生徒のためのアトリエがスタジオパパパです。

美術予備校 いつから 制作風景

一から丁寧にご伝達!藝大・美大生のスタッフがお教えします

スタジオパパパに勤務するスタッフは、そのほとんどが美大・藝大に在学、卒業した人たちですので、受験対策について詳しいスタッフが多いです。

アットホームな雰囲気で生徒の方々と接するスタッフが主ですので、気軽に「出身学科はどんな所だった?」「受験時に困ったことはありますか?」と質問してみるのもいいかもしれません。
ご自身の経験と照らし、「いつから美術の道を志したのですか?」と聞いてみることも大いに参考になるのではないでしょうか?

また、対話を重ねる中で「こんな学科もおすすめだよ!」「このような進路もあるよ」と、進学やその後の進路についてアドバイスをもらえることもあります。

美術予備校以上に、能動的に時間を使っていきたい!と考える方にはぴったりのアートスクールだといえるでしょう。

基礎的な造形力も底上げ!粘土・ペーパークラフトや木工作も

また、スタジオパパパではデッサンや水彩、油絵以外にも、様々な画材や材料を取り揃えています。

デッサンは対象となるモチーフをしっかり観察し、描写を重ねることで技術が身につく分野ですが、他の色々な造形経験を経て工程が深く理解できる・技術が磨かれることも少なくありませんので、気が向いた際には様々な素材を試していただきたいと思います。

例えば、粘土で実際に人や動物の造形をしてみることで構造について理解を深めたり、モチーフのミニチュアを作成してそれぞれの明暗や距離感について把握する〜等、その種類は多岐に渡ります。
以下が、スタジオパパパでご利用いただいている画材の一部です。

  • 紙粘土
  • 石粉粘土
  • 木材等資材
  • 釘/ビス
  • 毛糸/麻紐

他にも「こんな画材/素材使ってみたい!」と思うことがあれば、ご自宅からお持ちいただくことも可能です。

美術予備校 いつから 制作風景 立体

美術予備校をお探しのあなたにも!ぜひスタジオパパパにご相談ください

美術予備校にはいつから通い始めたほうが良いのか、また美術予備校で学ぶという事やデッサンの重要性、そしてスタジオパパパについてご紹介しました。

美術予備校にいつから通いはじめたら良いのか、いつから対策をすべきなのか、美術の道を考え始めた方の多くが気になる情報です。

「いつから通い始めるべきなのか」「いつから対策をすると良いのか」、いつから美術予備校に通いはじめるかという疑問への答えは「なるべく早いうちから通うにこしたことはない」であることをご紹介しました。早期のうちに通い始めることによって、余裕をもって自分の学びたい事についてじっくり考え、制作活動に取り組むことができるからです。このため、「美大・芸大対策はいつからはじめたほうが良いですか?」というご質問には「なるべく早めにはじめる」ことをおすすめしております。

スタジオパパパは美術予備校ではありませんが、自分で何を行うか選び、実践を重ねていくことで大きく実力が育まれるアートスクールです。

デッサン初心者の方、または兼ねてから美大受験の準備を重ねている方も、様々なことを試すことができ、リラックスして作業に向かえる場所でもあります。
もし美大進学・美術への道にご興味がありましたら、ぜひ以下のURLからお問い合わせください!

いつから 大泉学園
いつから 富士見台
いつから 要町
いつから 体験

Blog TOP