不登校、どうしよう?原因や解決方法をスタジオパパパがご紹介

不登校 どうしよう 悩む親子

【不登校】どうしよう…?お子さんの抱える問題で不安な親御さんへ

「不登校…どうしよう」。お子さんの不登校が増加傾向にあり、「どうしよう」と悩まれている親御さんが多いようです。

元気に学校に通っているお子さんでも、ひょんなことから不登校になってしまうことはあります。「うちの子が不登校になるなんて…」とショックに感じ、「どうしよう?」と悩んでいる親御さんは少なくありません。

不登校になる原因は様々ですが、実際は本人と対話を繰り返したり、本人の興味に拠ることを探すことで不登校の解決に至ることは多々あります。

今回は、引きこもりになってしまうお子さんの原因について解説すると共に、どうしようか悩まれている親御さんに向けて、その解決方法についてご紹介していきたいと思います。

「子どもが不登校になった。どうしよう?」と悩んでいる親御さんの参考にして頂けますと幸いです。

引きこもりや不登校の原因の例

ひきこもりや不登校の原因は一つとは限りません。複数原因があって「どうしよう」と悩んでいるうちに学校に行けなくなってしまい、不登校になってしまったケースもあります。

「〇〇が不登校の原因かな?」と思い当たることがあったとしても、それ以外の複数の要因が複雑に絡み合っている可能性があるのです。

また、一つの原因が強い強迫観念となってお子さんを苦しめている可能性もあります。

ここでまず、不登校の主な原因とその解決法を紹介していきたいと思います。

不登校 どうしよう 学校の校舎

他の友達と馴染めない場合

不登校、引きこもりの例でまず考えられるのは、「他の友達と馴染めない」場合です。
お子さんが進級・進学し、周りのクラスメイトが変わると急に友達との接し方が分からなくなってしまい、「新しいクラスメイトと馴染めない、どうしよう…」という悩みを抱え、不登校に至る場合があります。

お友達との会話をする際、強い緊張感や心に強い負担がのしかかると、人との交流そのものが怖いものとなってしまい、不登校または引きこもってしまうケースもあります。

学校以外の場所で人間関係を作れるよう促してみる

小〜中学校に通う年頃のお子さんにとっては、学校内の人間関係とご家庭が世界の全てのように認識されることが多いです。

ただ、そこでトラブルが起こったり、フラストレーションを感じるからといって、何も緊張したり、どうしようと悩んだり、落ち込んだりする必要はありません。馴染めない場所に留まり続けるより、自分にとって過ごしやすい人間関係を自分でも作ることが出来るんだ、と認識すると、再び学校に通えるだけの体力が戻ったりします。

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例えば、学校以外の習い事で趣味の話が出来る友人が出来たり、自分が住む地域の人たちと仲良くなれたりすると、精神的な拠り所を増やすことができます。
学校の人間関係で何かアクシデントが発生しても、学校以外の人に相談できたり、周囲の人との会話の中で解決方法が自然と浮かび、不登校から立ち直れるケースも多々あります。

学校の授業がつまらないと感じる・勉強が苦痛な場合

中には学校の成績が伸びない、勉強が難しくてついていけない〜といった理由から、授業や学校生活が退屈に感じ、不登校に繋がるケースもあります。また、勉強の成績で競争が起こるとそれがプレッシャーとなり、苦痛と感じて不登校になってしまうお子さんもいるようです。

そういった場合は、ご家庭で親御さんが教師代わりを務め、お子さんの学力を上げるで解決する場合があります。ですが、不登校の解決方法は親御さんによる学習のサポートだけに留まりません。

学校の授業だけじゃない。自分が好きなことの専門家になることを勧めてみる

勉強というのは、義務教育ですべての児童・生徒が習う国語、算数、理科、社会〜のみを指すのではありません。

生物の種類、それぞれの生態や体の仕組みについて研究し、理解していくこと。
さまざまな国の言語や歴史・文化の違いについてまとめて、他の人にも伝えていくこと。
自分の身体の動かし方について深く考え、スポーツの大会で良い結果が出るように努力すること…自分から得たい知識を吸収して、そこから発展的に思考し実践する姿勢も、すべて”勉強”に該当します。

改めて、お子さんがどのようなことに興味を持っているか聞いてみて、まずはお子さんが自分で学びたいことをしっかり吸収できるような環境を整えてあげることも良いかもしれません。

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自主的な学習を経ていくと、自然と勉強の仕方や学ぶことの喜びが理解でき、結果として不登校から脱する可能性があります。

自主的に学びを追求していく中で、学校の義務教育である国語、算数、理科的な思考が必要になってきたら、そちらに取り組んでもらうよう促すと、勉強に対するアレルギー反応が失せていき、しっかり学習に取り組めるようになる場合もあるのです。

他のことで頭がいっぱいになってしまい、不安が多い場合

また、学校に通っている時、授業や友人関係に不安があり「〇〇になったらどうしよう」と、よくないイメージで頭がいっぱいになってしまって不登校となるケースもあります。

私もそういうタイプでしたが、ふとした時にネガティブなイメージに頭を支配されてしまい、「何気なく発した一言で友達を傷つけてしまったらどうしよう」「跳び箱から落ちて肋骨を折ったらどうしよう」「もし、手が滑って図書室の本を破ってしまったらどうしよう」…と、連鎖的にネガティブなイメージが浮かんでしまい、漠然とした「どうしよう」という不安が加速することがあります。こうした不安材料が積み重なった結果、不登校になってしまうケースもあるのです。

お子さんに色々な経験をさせてあげ、世界との接し方を学んでもらう

漠然とした不安によって不登校となる場合、お子さんにとって安心しやすい環境をご自宅に用意してあげ、まずは落ち着いて生活できるよう準備してあげることも大切です。ですが、学校とはまた違う環境にお子さんを触れさせてあげることも、お子さんの情操を育てていく上では重要になってきます。

林間学校のような施設で、キャンプや釣りといった刺激の多い遊びに興じさせてみるのも良いかも知れませんし、お子さん一人、または集団で取り組む楽しいことに没頭でき、たくさん経験値が増えると、実際には発生する可能性が低いネガティブなイメージから解放されます。漠然とした不安が消え、さまざまなことに取り組みやすくなった結果、不登校が解消されることもあるのです。
また、林間学校・放課後等デイサービスには不登校の子も少なからず通っている場合がありますので、子供たちがお互いの状況を打ち明けあい、互いにケアしあうことが期待できる可能性もあります。

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不登校で悩んでいるお子さんに!スタジオパパパをご紹介

不登校で「どうしよう」と悩んでいる親御さんに向けて、お子さんの不登校の主な原因や解決法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ここで、さまざまなお子さんが自分の好きなことを探し、一生懸命追求することができる場所として、弊社が運営するアートスクール、スタジオパパパについてご紹介させていただきます。

スタジオパパパは、都内3カ所に展開している子どもから大人までを対象にしたアートスクールです。
アートスクールと称していますが、当スタジオで行えることは美術・工芸のジャンルに留まりません。
中には、過去に不登校だった生徒さんもいらっしゃいます。

当スタジオで出来ることはかなり多岐に渡っているため、不登校のお子さんをお持ちの方がホームページ上で情報を見ても「このアートスクールで何が出来るんだろう、どうしよう…」と頭を抱えてしまう方もいらっしゃることかと思います。
そこで、不登校のお子さんでも、当スタジオで気軽に実施できることについてご紹介していきたいと思います。

3歳から11歳まで!「やりたい放題コース」

当スタジオには3才のお子さんから大人の方までが通えるコースがあります。全てのコースに共通しているのは、「カリキュラムが存在しない」ということです。

主な利用層である3〜11歳までのお子さんが通うコースの名前は「やりたい放題コース」といいます。「やりたい放題コース」は名称の通り、やりたいことにとことん取り組める、本人の「やりたい事」を大切にしたコースです。以下が、やりたい放題コースでできることの概要です。

不登校 どうしよう 制作 授業風景

どこでも落書き!自由にペインティング

スタジオパパパでは、壁・床・天井に至るまで絵の具やペン、あらゆる描画材での落書きが可能となっています。
それは、生徒たちの彩りで教室を楽しい空間にしたいという理由もあるのですが、「一人ひとりがのびのび表現する姿勢を尊重したい」「一人ひとりの表現をみんなで目撃し、豊かな価値観を育ててもらいたい」といった想いから落書きをOKにしています。
もちろん、紙や木材に絵の具やペンで彩色することも可能です。生徒一人ひとりが萎縮することなく、表現を試してもらいたいという思いが詰まっています。

不登校 どうしよう スタジオパパパ 落書き

粘土・ペーパークラフトから木工作まで!自由なハンドメイド

また、スタジオパパパで出来る工作は多岐に渡ります。
紙や粘土で自分の好きな形を作っていくもよし、材木でDIYのような作業に勤しむことも可能です。

とにかくさまざまな用途が考えられる材料のご用意がありますので、自分のやりたいことが分からないといった子でも、自分のやりたいことが見つかり、自分の思考を発展させていくことが出来る様にご用意させていただいています。

パパパで培われた経験が、学校生活やこの先の人生で何か問題に直面した時に立ち向かえる体力になるよう、細かな材料・道具に至るまで設計させていただいています。

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“ものづくり”に携わってきたスタッフと話ができる!豊かなコミュニケーション

また、スタジオパパパのスタッフはほぼ全員が美大卒であったり、ものづくりに関わってきた人です。また、我々スタッフは”先生”ではなく、それぞれニックネームで呼ばれています。

それは、生徒が教えを乞うかたちではなく、気軽に話しかけてもらう大人としてスタッフが常駐しているからです。
あだ名で呼ばれる、優しくものづくりについてのアドバイスをくれる大人たち。
学校や塾とは違った、アットホームな環境下で制作に取り組んでいただけます。

また、生徒の方からその場で答えきれない問いをいただいた時には、その都度スタッフ間で話し合いを持ち、最善の方法をお伝えします。

不登校 どうしよう 授業風景

学校に行けない方も…ぜひスタジオパパパにご相談ください

学校に行けなくてどうしよう、と悩んでいましたら、お気軽にスタジオパパパにご相談ください。

今回はお子さんの不登校について、どうしようと悩まれている親御さんに向けて様々な解決法や、当スタジオについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
不登校の原因は一概に「これだ」と、限定できない場合が多いです。
また、不登校になってしまったお子さんの悩みは一つかもしれませんし、複数ある可能性もあります。
親御さんが「うちの子が部屋から出てきてくれない、不登校になってしまった、どうしよう…」と考えこんでしまう例はままありますが、この先どうしようと焦り、大きな悩みを抱えているのは…実はお子さんの方です。
そんな時は、お子さんに「学校に行きなさい!」と叱ったり、学校に行くこと・勉強の大切さを説くのではなく、本当にお子さんが興味を持てることは何なのか、お子さんが世界と接し、成長していくために必要なものは何なのか、一歩踏み出すにはどうしようか、探っていくことが重要なのではないでしょうか。

スタジオパパパは「お子さんがご自身のさまざまな可能性を試し、ご自身のやりたいことに真剣に向き合い、たくさんのことを実践していただく中で自信をつけていただく」ことをモットーとする国内唯一のアートスクールです。

不登校 どうしよう 教室 雰囲気

不登校になってしまったお子さんでも、教室の設備や材料でさまざまなことに取り組んでもらい、世界と接していくために必要な自信や適応力をつけるための制作を、スタッフが誠心誠意ご助力させていただきます。

不登校のお子さんをお持ちの方で、「どうしよう」と悩まれていたり、少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下のURLより教室の詳細をご覧ください!

不登校 どうしよう 大泉学園教室
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不登校 どうしよう 要町教室
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