色々な子が居る場所で、 自分のやりたいことをやる



スタジオパパパに来ている子どもたちには、

ひとりひとり違った好きなものや考え方があって、

ひとりがやっていることに対して、他のみんなが面白そう!となると、

みんなでそれをやりはじめたり、

またそこから別々のアイディアや遊びになっていったりします。


次から次へと色々なことを思いついてどんどん作っていく子いれば、

ひとつのアイディアを、ゆっくり時間をかけて作る子もいます。


他の子とたくさん話しながら作っていく子もいれば、

ひとりで自分の世界を作り上げていく子もいます。


やることも本当にそれぞれで、

絵を描く ものを作る ゲームを考えて、その道具をつくる 

その他にも名前がついていないたくさんの出来事が起こっています。


様々な個性をもった子どもたちがひとつの空間でそれぞれのやりたいことをやっている、

それはとてもすてきな空間であるけど、はじめは難しそうにしている子もいます。

色々な子がいる場所で、自分のやりたいことを見つけて実践すること。

これは大仰に言うと生きていくことそれ自体と同じことであると思います。


生きていくということは、色々な人がいる世界で、自分のやりたいことを実践していくということ。

楽しいと同時に、それは確かに難しく、だけどやっぱりそれは楽しい。

はじめは難しそうにしている子も、だんだんと自分のやりたいことが見つかって来ます。

やりたいことがわからない時間も大切な時間。

自分がいて、他のひとがいて、それはときに煩わしかったり、困難であったりもするけど、

自分がいて、他のひとがいるからこそ起きるすてきな出来事がたくさんあります。


はじめは難しそうにしている子も、だんだんと自分のやりたいことが見つかってきます。

その空間に身を置くことだけでもとても充実した活動であると思うし、

やりたいことを見つけるのに時間がかかっても良い。

見つけたやりたいことの実践に時間がかかっても良い。

スタジオパパパに子どもたちといると、

表現の世界を自分の居場所として選ぼうとしている私ではあるけど、

自分自身が、「自分のやりたいことを見つけて自分で実践する」ことから逃げてしまっているときがあると気がつきます。


「自分のやりたいことを見つけて自分で実践する」ことは、ときに勇気がいるし、根気が必要になるときもあるけど、焦らず、怯えず、自分なりの歩調で取り組んでいきたいと、子どもたちと遊びながら考えています。


寄稿者:小澤幸歩