感動する心を育む



人は感動する生き物

何かを想う気持ちが生まれたり、エネルギッシュになれたりする時に感動が生まれます。

ただ、それが受動的ではなく、能動的に心を動かすこと、つまり

感動は自ら作り出す」ことも大切だと思います。

感動の対象が「素晴らしい」や「美しい」「悲しい」「面白い」から感動するのではなく、

まずは私自身が、「素晴らしい」や「美しい」や「悲しい」を感じ、考えることが、感動することだとも思うんです。

感動することの素晴らしいところは、自発的に感動することです。


例えば人と話す、道を歩く、何かを食べる、など、一般的にありふれた、感動に値しないモノやコトでも少しのきっかけで感動に値することに変わります。

道を歩けるのは、もちろん足があるからですし、足があっても、五本の指や筋肉がきちんと機能していないと歩行できません。道自体も、歩きやすいように舗装してあったり、行きたいところに道があることも素晴らしいことです。また道を作るのに、誰がどれだけの時間を費やしたのでしょうか。今持っているモノや食べ物も、素材の調達から製造、運搬、販売と、ありとあらゆる人が動き考え、手元にあります。


感動を探しに行く

そのように考えてみると、心が動くきっかけはたくさんあるように感じますし、なにより、感動を見つけにいく、探しにいく、相手の気持ちに寄り添ってみる、というのが大切だと思います。


美術館やギャラリーで観る、アートや美術も、単純に「綺麗」や「美しさ」で観るのではなく、「面白さ」や「素晴らしい」ところを発見することが、

鑑賞の醍醐味でもありますし、感動を身に纏う楽しさでもあります。人も、自然も、勉強も同じことです。