英語deクリエイティブコースとは
美術を主軸に、そして英語をspine(バックボーン又は背骨)に置いた新しい形の創作教室です。ネイティブな東京芸大出身の先生達が美術と英語を交錯させることで、英語を覚えるのではなく体感をしてもらいます。
さらに美術に英語を交えることで、通常の美術教室では得られない発想で創作力が豊かになります。
母音 a e i o u
例 play clay sea I old united
破裂音 p t k g d
例 play pen cat picnic glue date
振動音 v r w l n z sh th ye er
例 violence rain woman nice zero show thick therapy clover
今日の課題
「静物デッサンと落書きを融合しなさい」
中学生たちは先週静物デッサンに取り組みました。これは的確に空間を把握する能力を養います。
制作者の目に映る景色(インプット)をその場で似せて描く(アウトプット)行為は人間が自分の身の回りを確認するために持って生まれた基本能力をフル活用する極めて簡単で素朴な方法です。頭の整理整頓にもなります。
今回はその外の世界をとらえる手法のデッサンに加え、中の世界をとらえる手法の「落書き」を取り入れました。
ほとんどの小中高校生は普段何気無くノートの隅っこに落書きをします。実はこれは無意識に自分の頭や心の中にある感心ごともしくは悩みを紙の上に写し、肉眼で視覚化する行為です。これによってこころを整理したり溜まったモヤモヤを吐き出し、こころをすっきりさせています。心の整理整頓なのです。


コメント:
現実と虚構が激しく交錯しており瞬発力を感じさせます。chaos(混沌)ですね。

線がとてもはっきりしています。落書きが静物モチーフのバックアップを果たしています。
とてもstrong(力強い)です。

今回は前回と比較して薄くなっていますが、静物モチーフの空間と落書きが上手に同居しており広がりを感じます。
wide(広がりがある)です。

先週はgrayで壁部分の石である寒色を進めていましたが今週はbrownな木材などの暖色の着彩を始めました。
この生徒の絵はとても緻密でaccurateです。