【レポート】クリエイティブシンキングコース2018/03/31

今回の課題

今回の課題は引き続き

「困ってる人のプロダクトデザイン」と

「無人島に持っていくものを1つ作る」でした。

(写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました...)


クリエイティブシンキングコースとは

クリエイティブシンキングコースとは、クリエイティブな発想やストーリーを構築する能力、人に想い的確に伝えるための手段など、アート(ものづくり)を通して広義なコミュニケーションを学ぶ授業です。


困ってる人のプロダクトデザイン

困ってる人のプロダクトデザインは、いよいよ制作の大詰め。

Rくんは「料理すること」に着目し、料理の手間を解決できるような、ロボットを作っていました。包丁やスポンジ、スライサーなどの道具が手についてるロボットです。


もくもくと作っていましたが、スポンジの部分を作る際に、スタッフがこんなことを言いました。


「いちお、ホンモノのスポンジがあるよ。」

Rくんの返答は想像していたものと違っていました。

「ホンモノじゃつまらないよ。」


そうなんです。ものづくりやアート・美術はホンモノ(既製品)だとつまらないんです。

もちろんRくんのスポンジを、ホンモノのスポンジを付けてしまえばそれで手間がかからず終わりますが、一から作るというのは愛着の度合いやこだわりが全く違います。そのスポンジを作っている最中、自分のイメージしたスポンジを目標にしながら、試行錯誤して作ります。その時間はその作られたものと共有しているわけですから、既製品で作ったものより「好き」の度合いが違うのです。


今の日本は既製品で溢れています。使ったらすぐ捨てる。いらなくなったらすぐ捨てる。まだ使えるのにもう捨てる。もしかしたら「モノを大切する」ことは、モノを作ることによって生まれる感情かもしれません。


その後はほかの部品づくりや、アームの部分をつくり、Rくんの授業は終了しました。


無人島に持っていくものを作ろう

また、体験に来た女の子2人は、「無人島に持っていくものを作ろう」という課題だったので、まずは

①どんな無人島なのか。

②誰が行くのか。

③なぜ行くのか。

④無人島で何をするのか。

を考えてもらい、大きなストーリーを作ってもらいます。


Aちゃんは鳥の宝石が隠してある、鳥の形をした島を考え、どのようなルートを辿れば宝にありつけるか、また、敵(海賊)まで考え、最後は宝を掘るための道具を作りました。

Bちゃんは無人島に忘れてきた1億円のサッカーボールを取り戻しに行くというストーリーを考え、サッカーボールを大切にしまうことができる箱を作りました。

2人とも、このような課題は初めてだったらしいですが、うーんうーんと頭を抱えながら、作品を作っていきました。

最後は、簡単に発表して終了。


無人島の課題の意図は、無いものを想像し、人に伝える説得力と、物語(ストーリー)を構築し、「こうすれば、こうなる」という文脈を作り出すことを鍛えます。




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#ものに愛着を持つ

#ストーリーを作り上げる

#文脈をロジカルに考える