プレーパークを見て思ったこと。考えたこと。(大袋プレーパーク)

最終更新: 2018年4月19日

プレーパークって?

プレーパークとは1940年以降にヨーロッパで広がった考え方・場所です。

通常の既成のブランコや鉄棒が置いてある公園とは違い「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊びを作り出すことができる遊び場のこと。

子どもたちの好奇心や冒険心を最も大切にしています。


基本的に禁止事項がないところが多く、焚き火、焚き火を使った料理、泥遊び、鬼ごっこや、木登り、工作、絵の具遊び、穴掘り、水遊び、屋根に登る、おままごと...などなど、なんでもやりたい放題の場所です。


今回は埼玉県越谷の大袋から徒歩10分ほどにある大袋プレーパークを見に行きました!



大袋プレーパーク


なんと、6日間連続開催ということで、たくさんの子どもたちが遊びに来ていました。


初めてのプレーパーク見学でしたが、まず最初に思ったのが、

「原風景を見ている」という感覚。


それはもちろん、自分の幼少期の泥まみれになった思い出かもしれませんし、

どこかの場面で見たものかもしれません。でも、とにかく懐かしい匂いや、

懐かしい色、懐かしい暖かさを感じました。


それは、みんながそれぞれ好きなことを、誰にもなにも言われず、

本気でやっていたから、かもしれません。


ノコギリで木を切っている子もいるし、泥山から滑っている子や、水飴?を作っている子や、チャンバラをしながら走り回ってる子、ドラム缶風呂に入ってる子や、木登りをしている子、木陰で涼んでる子や、ミニトランポリンで寝ている子や、リコーダーをずっと吹いてる子、ハンモックで自作した歌を歌っている子など、同じことをしている子どもは誰もいません。


まさに、「みんなと同じでなくていい」という空気が隅々まで流れています。



みんなと同じでなくていい

今はこどもたちにとって、「〜しちゃいけない」に溢れています。


歩けば歩道を歩かなくてはいけない。電車の中では静かにしなくてはいけない。学校では授業を聞かなくてはいけない。宿題をしなくてはいけない。公園に行けばボールを使ってはいけない。みんなと同じじゃなくてはいけない。


もちろん大切です。ルール。規則。同調。空気を読む。


ただ、子どもの時にまわりがなんでも決めたり、ルールに縛られ過ぎてしまうと、将来本当にやりたいことがわからくなったり、大人になってからも自分で決断できなくなってしまいます。


ルールや規則が多いところでは、自らの「決断」や「遊びを作ることそのもの」を阻害しかねないからです。限定されず、自由だからこそ、自ら遊びを作らざるを得ないですし、自由だからこそ、「決めていく(ルールを作る)」ということが大切になっていくのです。


「みんなと同じでなくていい。」

この言葉の裏には、誰かと比べたりせず、自分がやりたいことをするというのと、自分とは違うことをやってる友達を当然のように認めるという二つの意味があります。

いろんな人がいていい。いろんなことやっててもいい。今、そのような環境が少ないからこそ、プレーパークのような場所がもっと増えて欲しいなと思いました。



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